ネパール村暮らし
村暮らし19日目
いつも8時前の決まった時間に
朝ごはんを作ってくれている
夜も19時過ぎから20時までには
夜ご飯を作ってもらっている
意外にも、決まった時間には正確なネパール
時間を守らないとネットでは聞いていたけど
それは、待ち合わせだったり
バスや車や公共交通機関の関係で
移動が伴う行動だと時間が読めないので
そうなるのかな?と思った
んで、話は戻るが、
もう二週間過ぎそんな生活で
朝メシのルーティンに飽きてきたので
いつものスクランブルエッグじゃなくて
目玉焼きが食べたいので頼んでみた
アマに言ってみると、
なんか伝わってそうで伝わってなさそう、、
心配なので目玉焼きの写真を見せるも、
はてな顔??
心配なので動画も探して見せると
なんとなく伝わった??
そしてアマは隣の家の人を呼んだ
隣の若い旦那が英語で何を頼みたいの?
ボイルドエッグ?と聞いてくれた
『いやいや、ボイルドエッグじゃないよ、、
フライドエッグ!
それを通訳してアマに伝えてくれた
写真も動画も見せたのに
伝わってなかったんだ?!
でまぁ、作り始めるのを離れて眺めていると
手招きして呼ばれた
アマはネパール語オンリーなので
「これでいいよね?」的な事を言われる
うん!そう、コレコレ!
焚き火のかまどでネパールオリジナルの
チャパティ焼く用みたいなフライパンで
焼いてくれた
自然の焚き火なので火が強すぎなのと
普通のフライパンじゃないから
形はかなり不格好だけどそれもまた良い
片面を焼くとすぐ焦げそうになっていたので
黄身がまだ焼きか入ってないのに
皿にあげようとしたので
チトそれは危ないんじゃないかと思って
両面焼きにしてもらった
まぁ、なんとか出来上がって
普通においしく食べた
ただ焼いただけだからね
目玉焼きを作ってもらって食べた
それだけの事と思いきや
この様な朝の出来事が歴史的に変化を起こす
一コマなのかもしれない
66年間目玉焼きを知らなかった
ネパールの山に住む村人に
目玉焼きの作り方を教えた日本人
現代で色んな国でシェアされている
各国の料理は
こうやって広まっていったんだろうな
成熟した現代だと思いきや、
まだまだこうして個人が世界を変える事が
できる可能性を体験した
たまご一個でこれだもの
もっと大きな変化は簡単に起こせる
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