アゼルバイジャン

初めての夜行列車
初めての電車での国境越え
トリビシからバクー
(ジョージアからアゼルバイジャン
出発前各車両の前に女性職員が2人づつ
待っている
チケットを見せるとココじゃないあっち!
と言われる
でも、絶対チケットには3と書いてある
なので、もう一度チケットを見せると
本当は車両番号は合ってた
テキトー!
乗り込もうとするとその女性職員が
ホームにいる売店の売り子を指差して
ゴチャゴチャゴチャと言っている
なにやら、売店で私になんか買ってくれと
言っているようだった
ネットでその様な話が書いてあったが
なんだかとてもよく分からない
サラッと交わして乗車
4人部屋の寝台列車にはまだ誰もいなかった
ベットの使い方や電源や設備のチェックをして、電車車内のトイレを探しに歩いていると
さっきの入口にいた女性職員の片方に
凄い顔して怒られる
『ウロチョロしないで
大人しく部屋に入ってなさい!
言葉は聞いた感じだと
ジョージア語でもなさそうで、
ロシア語っぽい?
たぶんこれがジョージア語なんだろう?
で、大人しく部屋にいると、
今晩一緒になる人が部屋に来た
見た感じは中国人かな?日本人かな?
話してみると、なんとタイ人の女性
結構旅行が好きらしく、
北朝鮮にも行ったことがあるという
少し変わった感じだった
それからは、この部屋には新しい同居人は
来なくて、終始2人で過ごすことが出来た
一等車だと¥1500増しだったので
あえて二等車で我慢したのが報われた
夜行列車と聞くとホントはもっと殺伐とした雰囲気を想像していたけど
外装は古めでどうかと思ったけど
中はそこそこ、白い壁は白いままだし
シートだって多少の破れとかはあるものの
それなりに補修してあるし、
ボロンボロンではなかった
そして乗っている人たちも、もっとこう
危なそうな人達を想像していたけど、
全然、普通に同じ旅行者みたいな感じ
乗車後直ぐに紙を渡された、税関の書類だ
でも入国カードは無かった、
肝心の国境越えは、
発車から2時間程度で停止したら、
車内で座ったままで
パスポートを集めに来て、
出国スタンプ押されて返されて
次のアゼルバイジャン入国時は
列車が停止したら隣の客室が一時的な
事務室に変わり
軍服の男性係官
ノートパソコンで写真撮って
アルメニア行った?って聞かれたぐらいで
ノーって言って
あっさりその場でアゼルバイジャンの
入国スタンプもらった
隣の部屋に戻って話してたらサーバーの
女性に静かにして、もう寝なさいと言われた
何かと怒り顔でうるさいおばちゃんだ、、
座席に自分でベットメイキングして寝た
12時間のうち、外に出たのは国境付近だけ
長く止まると聞いてたけど、乗客が
少なかったのか?そんなに長い時間とまってなかった気がした、
暑くも無く寒くも無く、携帯も充電できて
7時間グッスリと寝られた
心配だったトイレも車内にあって
とにかく、結構心配してた割に安心した
いい旅路だった





おさんぽにっき

世界一周

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