ドブロブニク

クロアチア(ドブロブニク

山頂に登るロープウェイ

往復で2700円だって?!

4分くらいしか乗らないのに
そんな値段は納得行かないので

ハイキングで行ってみた

登り口の入口が分かりづらくて
住宅街の小道をナビを見ながら進む

立地が良いので住宅街というか、
ほとんどが
Sobeという民泊宿になってるみたいだった
玄関前に看板が貼ってある家が多数

そりゃこんだけ物価が高いクロアチアで
夏のオンシーズンに宿として貸し出せば
相当稼げるよなぁ

で、山の入口に到着したけど
誰一人として居ない、、笑

ほんとにあってんのかな?
もしかして、
違うところに登ってしまうのか?

まあ、ウォーキングだかハイキングだかの
入口って一応標識があったし、
ナビにもこの山道一本しか表示ないし

とりあえず行ってみっか!
ってことでズンズン進む、
登ってる人など誰もいない、、

ちょっと不安感、、

セミがギーギー鳴いてる
足元は石だらけで全然整備されている気配もない、、

サンダルで来たら完全無理めな状況、、

怪しい山道を1人登っていくと
少し道が開けてきた!

足元も多少整備された気配のある道に
なってきた

10分ほど歩くと、景色が良くなり
上と下の道が見えるようになってきた

上を見ると人が降りてきている気配が見れた

少し安心

それでも、市内にはあれだけ観光客が
いるのにこの山道には全然人が居ない 笑

上に登るに連れて、山頂から降りてきた
人がチラホラと現れた

半分位登った辺りで海側を眺めると

もうそこは絶景!

最近はカメラを持ち歩くのも億劫に
なったのでiPhoneで写真を撮りまくる 笑

それにしてもホントに人が居ないけど 
おかげで恥ずかしげもなく
セルフィもバシバシ撮る  笑

8割登った所からの眺めはまさに
魔女宅の世界観 

今ホウキを持ってたら飛べそうな気がした 笑

やはり
宮崎駿はこの風景を実際に見たのだろうか?

前にもなんか考えてたけど、
アニメのクリエイターだったり
ゲームのクリエイターが描くものは

こうして見た実際の絶景の風景だったり、
ミュージアムなどに展示されている
遠い昔の鎧や武器などを実際に見て
インスピレーションを受けているから

ああして魅力的なものを描く事が
できるのじゃないかと思った

普通に考えたら頭の中の空想から
現実の世界に形として表現しているように
見えるが

よくよく世界を見てみると、
今の時代には無いけれど、
何百年も昔に王室や貴族の使っていたモノは実際にデザインや形がすごい凝ってて
芸術的なモノが多く残されている

で、話は登山にもどり、
ストップウォッチでは測ったところ
登り約45分で山頂に着いてた

んー、道の整備状態は少しキツかったけど
気温が高いものの山には風が吹いていて
所々涼しく
昨日のモンテネグロの山よりは体が楽だった

まぁ、山頂についてビックリしたのは

ロープウェイだけじゃなくて
車とかバイクで来てるひとも結構いた事 笑

なんかくっそぅって思ったけど

一般的に彼らが登ってきて行くところの展望台に行ったら、キレイめな建物にある
鉄製の柵越しから見る景色

写真を撮ろうにもココからじゃ完全に
ロープウェイのケーブルとかの人工物が
映り込むのが避けられないロケーション

登山道に行くには裏道なので
徒歩で行く決心を着けないと
あれだけ自然な写真は
撮れないんじゃないかな

節約の為にと登山ルートで来たことに
優越感を感じた

まぁ、そもそも山頂もそんなに混み合ってなかったけど

不思議だなあ、あれだけ地上にごった返している観光客はこの景色を見ずに
どこに行くというのか?

やっぱ海かね?

自分はもうコレだけで満足感でいっぱい

ドブロブニクのこの風景を見るのが
旅に出る前からの夢でもあったので

また一つ叶った

最近は長距離バスの中とかで暇になると
世界的に有名な成功法則の本を読んでいる

今半分位読んだけど、
書いてあることは

自分が旅に出てから気付いたコトと
同じ内容だったりする

簡潔に言うと、
【願えば叶う】
自然の摂理の法則

この世界には
それに気付いている人達がいる

そして、
それを知らないまま一生を終えている人達が
大多数だと言う事

世界を旅する最大の収穫はコレなんだな

本を書いた人はコレを理解するのに
何十年もかかったと言っていた

自分の場合は時間にして一年程度
でも使った金額はそれなりに大きいけどね

コレをどう活かして生きるか?

それが次のステップかもしれない








おさんぽにっき

世界一周

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